休職するまでの事
前回は、ざっくりとこのブログの趣旨と
私のプロフィールを紹介しました。
今回は、なぜ私が休職に至ったのかを書いていきたいと思います。
前回も紹介したプロフィール
・18卒の新入社員
・金融機関に就職
に加えて今回は
・バックオフィス業務担当
を付け加えます。
新人ということもあり、業務量は少なめ。
ルーティーンワークは始業して30分で終わる。
備品の整理やお掃除等の雑務をしたいけれど、雑務担当の社員の方がおられるのでできず。
とりあえず、机に座ってパソコンに向かって、
業務で後々使うであろうことを、社内の取説的なツールを使って自習…
自分でこれします!!と言えない雰囲気…
とりあえず、できることをしようと思い、
同期には書類を私に回すようお願いしたり、たまーーーに上司からくるエクセルの集計の仕事をしたり、会議のセッティングは積極的に手をあげたり…
1日の勤務時間のうち7〜8割が暇な時間。
時計を見れど時間は全然進まない。
「新人ということもあるけど、そもそも私の能力が劣ってるんじゃないか?」
という私お得意のネガティヴ思考がループします。
体に異変が起こったのは6月。
朝起きると体が動かない。だるいし熱っぽい。吐き気もある。ここ数年感じたことのない憂鬱感が襲ってくる。涙が止まらない。
どうしても動けず、会社をお休みすることにしました。
復帰すると少し冷たい目線が…
新人がいきなり休むんですもの仕方ないですよね。
でも、人より周りを気にしてしまう私にとっては、それが何倍も冷たく感じ、暇という苦痛にさらに苦痛がプラスされました。
7月・8月と業務量は増えないまま時間だけが過ぎていきます。
6月に会社を休んだ時の症状も月に1度訪れ、会社を休む、また冷たい目線…その繰り返しでした。
9月に同期と業務の習得度を共有する機会がありました。そのとき、私が他の同期より習得度が低いことがわかりました。
「やっぱり、私の能力が低いから遅れを取るんだ…」
今思えば、支店によって環境は様々で、差が出ることは致し方ないことですが、その時の私は負のループの中のため、その考えはありませんでした。
そして最大のきっかけが訪れます。
私のミスです。
とある書類の処理をミスしてしまい、他の社員の方とお客様に迷惑をかけてしまいました。
大きなミスには至らず、適切に対処でき、事なきを得たのですが…
なぜか、私が「今の仕事を嫌がっている」という話が出たきたのです。
そんなことは一切言ってない…
不信感が募りました。
人間関係も上手くやれないのかとさらに負のループ。
9月のある日。
朝起きて会社に行こう!と準備を始めると泣けてくるのです。吐き気も襲う。いつものあの症状だ!となりまたか…と思っていると、過呼吸になり倒れてしまいまさた。
幸い、母が上京して私の家にいたため大事には至りませんでした。
母には会社でのことを相談していました。母が仕事へのストレスじゃないか?でもここまでくると…と考え、私を心療内科へ連れて行ってくれました。
そこで診断されたのは「適応障害」でした。
この結果を受けて、母と上司と相談して休職することになりました。
今振り返ると、新人だから仕事量が少ないのは当たり前です。もっと、積極的に「何かすることありませんか?」と聞けばよかったのだろうと今は思います。
また、 周りを気にしすぎだったんだなとも思います。
周りが悪いわけではなく、私自身の考え方、行動にも要因があったのだと思います。
次回は休職期間中のことについてお話ししたいと思います。
さくら🌸